この前、ハイドフェイシャルを受けてきたんだけど、角質を落として肌のターンオーバーが促進されたせいか鼻にニキビができた。
ハイドフェイシャルは、肌がめっちゃキレイになるけど、肌ケアをしないと一時的にニキビがでる等の肌トラブルが起きる可能性もあるみたい。#ハイドラフェイシャル pic.twitter.com/STcGR2rABF
— ぱんだ@メンズ脱毛・スキンケア (@pandatsumo) November 27, 2019
そもそもピーリングとは何か?
ピーリングはケミカルピーリングのことを指す言葉として使用されることが多く、その名の通り化学的に肌の汚れを取ることです。
・ピーリングとは・・・
「ケミカル=酸性の化学薬品」を使用し、「ピーリング=肌の表皮剥離」をする行為のことを指します。
ピーリングは表皮や毛穴の汚れを落とす洗浄力にはとても優れているため、普段のスキンケアで落としきれないなどの悩みを持った方には抜群の効果を発揮する場合があるわけです。
酸性の化学薬品を取り扱うのって大丈夫なの?と思う方も多いと思いますが、大丈夫ではなく医療行為なんですよ!
厚生労働省の通知を抜粋しておきます。
厚生労働省医政局医事課課長通知(医政医発第105号)
(前略) 以下に示す行為は、医師が行うのでなければ保健衛生上危害の生 ずるおそれのある行為であり、医師免許を有しない者が業として 行えば医師法第17条に違反すること。
(中略) 酸等の化学薬品を皮膚に塗布して、しわ、しみ等に対して表皮剥 離を行う行為
(出典:H13年11月8日通知 厚生労働省)
「エステでケミカルピーリングを受けてきた」という方がいますが、完全にNGな行為をしています。一回の施術であるなら良いのですが、1〜2年など長い期間で契約されている場合は急に施術を受けられなくなる可能性もありますので、エステでのケミカルピーリングは受けないようにしてください。
ケミカルピーリングが医療行為であるということは、それなりに肌への影響も大きいということです。その後の肌トラブルが起きた際の治療などを行うためにも、必ず医療機関で受けるようにしてください。
ケミカルピーリングを施術中・施術後に起きる変化
ケミカルピーリングは酸性の化学薬品を使用するため、少なからず肌への刺激が起きます。
以下は日本エステティック協会から引用したものですが、以下のような変化が施術中・施術後に起きます。
チリチリとした刺激、疼痛感、熱感、むずがゆさ
赤み、カサツキ、乾燥、吹き出物、熱感
エステでの肌トラブルの症状には、皮膚が火傷のような状態になり、真っ赤になったり水ぶくれとなるなどのトラブルが起きています。
「ちょっと安いから・・・」
「病院って行きにくいんだよなぁ・・・」
という考えを持っている方は、自分の顔が真っ赤に水ぶくれする姿を想像してください。
しっかりと治療も受けられるクリニックでの施術を受けるべきことは明白だと思います。
ケミカルピーリングを受けられない人
補足的ですが、ケミカルピーリングを受けられない人もいます。
こちらも日本エステティック協会からの引用となりますが、次の方は受けることができないので気をつけてください。
- 皮膚の感染症
・単純ヘルペス
・とびひ
・へんぺいイボ等 - 日光過敏
- 敏感肌
- 皮膚に損傷や炎症がある人
・皮膚炎
・日焼け直後
・脱毛直後
・剃毛直後等 - その他(結膜炎、妊婦等)
ハイドラフェイシャルのインタビューをゴリラクリニックでして記事化しましたので「ゴリラクリニックのスキンケア「ハイドラフェイシャル」についてインタビューしてきたのでレビューする!」も参考にしていただければと思います。
私がケミカルピーリングを最新機種のハイドラフェイシャルで受けようと思った時には、とにかく安いところという観点で選びました。以下の記事で紹介しているクリニック2社であれば1万円以下で施術を受けることができます。
【メンズもOK】ハイドラフェイシャルを1万円以下で施術できるクリニック2選!【ケミカルピーリング】