この疑問に対して回答していきたいと思います。
本記事の内容
- 永久脱毛の定義
- 私がエステ脱毛をおすすめしない理由
16歳の時からひげ・体毛が濃くて、いろいろな脱毛方法を紆余曲折し、32歳で脱毛コースを契約した私が、解説をしていきます。
<脱毛の定義>
◆エステ脱毛◆
「除毛・減耗(90%以上再生)を目的に皮膚に負担を与えずに毛の幹細胞を破壊しない範囲」◆医療脱毛(永久脱毛)◆
「最終脱毛から1か月後の毛の再生率が20%以下である。(毛乳頭、皮脂腺開口部等を破壊)」どちらが毛が生えてきにくいかはお察し。#脱毛勉強会
— ぱんだ (@pandatsumo) May 14, 2020
以前にツイートで紹介した脱毛ケア方法の種類をもう少し深堀して解説していきます。
永久脱毛の定義
まずは定義を紹介します。
永久脱毛の定義
- 最終脱毛から1か月後の毛の再生率が20%以下である。(米国電気脱毛協会)
- レーザー脱毛施術後に身体各部位における毛周期を超える期間で終毛の数が著名に減少している状態が持続されること。*【参考文献】Bella Pelle Vol.3 No.2 2018-5より日訳引用
Dierickx C, Grossman MC, Farinelli W, et al. Permanent hair removal by normal-mode ruby laser. Arch Dermatol.1998 ; 134 : 837-42
つまり、「永久脱毛」は「完全に毛が無くなることではない」ということです。
逆に言うのであれば、「1か月後に80%以上の毛が再生していないこと」が「永久脱毛」であると捉えることができます。
ツルツルにはしなくても良いけど薄くしたい人だとしても、永久脱毛を受けた方がいい理由です。
私がエステ脱毛をおすすめしない理由
エステ脱毛の定義
除毛・減耗(90%以上再生)を目的に皮膚に負担を与えずに毛の幹細胞を破壊しない範囲
*【参考文献】日本美容医療協会HPより引用https://www.jaam.or.jp/topics/statement/index.html
10%未満の減耗効果はあるの?と疑問に思うかもしれませんが、「毛の細胞を破壊しない」ということを言い換えると、先に説明した「永久脱毛の効果がない」ということです。
また、エステでは、レーザー脱毛が禁止されており、レーザーよりも弱い光脱毛でも毛の細胞を破壊する行為は禁止しています。
エステ脱毛の違反行為
「用いる機器が医療用であるか否かを問わず、レーザー光線又はその他の強力なエネルギーを有する光線を照射し、毛乳頭、皮脂腺開口部等を破壊する行為」を「医師免許を有しない者が業として行えば医師法第17条に違反する」
*【参考文献】日本美容医療協会HPより引用https://www.jaam.or.jp/topics/statement/index.html
つまり、しっかりと法律を守っているエステ脱毛では永久脱毛を受けることができません。
エステは一見金額が安いように見えて、効果の薄さからトータル金額が高くなるため、私はまったくオススメできません。
これが私がエステ脱毛をおすすめしない理由です。
このサイトでは永久脱毛(=医療脱毛)が受けられるクリニックのみを紹介しています。
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